WAVE@RIDER

僕が愛して止まない沖縄方面とFOOTBALLをメインに、広く浅くお届けします。

那覇空港から市内へのアクセス向上!

台風11号の動きが気になりますが、世間は間もなくお盆休みですね。中には、沖縄本島や離島への旅行を計画している方々も多いと思います。家族旅行だったり、友人との旅行だったり、恋人同士や一人旅だったり…。

そこで、沖縄に来島される方に朗報です!実は8月1日から那覇空港から那覇市内への移動手段が増え、非常に便利になったんです。

沖縄本島への一人旅での滞在や、離島との経由地として前泊・後泊での滞在の場合、那覇空港からレンタカーを借りて移動する方は少ないと思います。僕も一人旅や離島との経由で沖縄本島に滞在する際は、那覇市内までの移動は専らゆいレール(モノレール)かタクシーで移動し、必要に応じて必要な時だけレンタカーを借りるケースが多いんです。つまり、那覇空港から那覇市内への移動方法は、路線バスを除き「ゆいレール」か「タクシー」の二択しかありませんでした。車の免許をお持ちでない方も必然的にこの二択ですよね。

 

「ゆいゆい号」のルート延伸

8月1日より、那覇市内の観光地を周遊しているバス「ゆいゆい号」のルートが大幅に延伸され、那覇空港の国内線・国際線ターミナルからも乗車できるようになりました。これにより、那覇空港から市内へのアクセスが向上。しかも観光地を巡りながらのルートなので、ちょっとした観光気分も味わえます。

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延伸したのは那覇空港方面です。以前はゆいレール旭橋駅近くにある那覇バスターミナルを起点に、上の地図で言うと右方面に行くルートしかありませんでした。しかし、8月1日の延伸により、波の上ビーチ方面やロワジールホテル方面、そして、まだ開通して間もない海底トンネル「うみそらトンネル」を通り、那覇空港へと通じるルートとなっています。

 

ゆいレール」の場合…

国際通り周辺が目的地であれば「ゆいレール」での移動でもいいんですが、首里城玉陵金城町の石畳や識名園、波の上ビーチなどはいずれもゆいレール最寄り駅からもやや遠く、それなりの距離を暑い日差しの下を徒歩で移動しなければなりませんでした。

例えば首里城。「ゆいレール」の終点は「首里駅」になります。しかし首里駅から首里城公園までは徒歩で15分ほどかかります。波の上ビーチについても「県庁前駅」もしくは「旭橋駅」から徒歩で20分~30分ほど。歩けない距離ではありませんが、沖縄の強い日差しの下を歩くのはかなりの労力です。しかし「ゆいゆい号」を利用すれば、いずれもすぐ近くまで移動することが可能です。

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ゆいレール」と「ゆいゆい号」を賢く使う

那覇市内は交通量も多く、朝や夕方などは都内同様に渋滞も発生しています。また、車移動だと駐車場の確認や駐車料金も必要になります。であれば「ゆいレール」と「ゆいゆい号」を上手く利用し、時間を賢く使うことも悪い選択ではないでしょう。

「ゆいゆい号」の運賃は1回につき大人が230円(子供120円)円となっています。あくまで「1回の乗車運賃」なので、例え一区間の乗車でも230円がかかります。なので、一日乗車券(大人660円・子供330円)を購入するほうが良いでしょう。また「ゆいレール」と「ゆいゆい号」の双方が一日乗り放題になる乗車券「バスモノパス(大人1000円・子供500円)」もあります。

なにも観光地巡りだけではなく、空港から那覇市内のホテルへの移動にも使えます。今の時期は「ゆいレール」も時間帯よってはかなり混雑していますので、時間に余裕のある方は「ゆいゆい号」をオススメします。

僕も「ゆいゆい号」は何度か利用させてもらいました、個人的にはもう少し本数を増やしてもらいたいな…と思っています。

 

「ゆいゆい号」についての詳しい情報は…コチラまで

ゆいレール」についての詳しい情報は…コチラまで